コルチャーク政権下で発行された額面70коп切手の加刷ミス
コルチャーク政権下で帝政ロシア時代の1коп普通切手に額面70копを加刷した切手を紹介します。
今回紹介します額面70копを加刷した切手にも額面が上下逆の加刷となった切手(目打無・目打有)がありますが、双方の切手共に収集できております。
但、何れも未使用の切手であり、使用済の切手・これらの加刷ミス切手を使用したカバー等に付いは見た事がありません。
額面70коп加刷ミス切手
それぞれ左側が通常の加刷であり、その右隣の切手の額面が上下逆に加刷されていますが、何れも未使用切手での収集となります。
コルチャーク政権下での国外宛の郵便料金が70коп(1919年7月から新料金)である事から新料金に移行する以前には、比較的多く使用されている切手です。
(1919年7月に郵便料金が変更されて国外宛の郵便料金は1рубль・重量郵便(書留郵便)3рубльである。)
このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。
コメント