コルチャーク政権下で発行された額面35коп切手の加刷ミス
コルチャーク政権下で帝政ロシアの2коп普通切手に独自の額面35копを加刷した切手を紹介します。
今回紹介しました「目打の無い35коп加刷切手」が、シベリアでの1番切手となります。
額面35коп加刷ミス切手
この切手にも額面が上下逆の加刷となった切手がありますが、目打無切手に付いては収集できていません。
加刷ミスの切手の有無(私は見た事がありません)も不明です。
目打有切手の左側が通常の加刷であり、その右隣の切手の額面が上下逆に加刷されていますが、目打無切手に付いては入手できていません。
又、目打有切手には、35копの「5」が欠けている加刷ミスがありますが、無目打切手に関しては、私は見た事がありません。
既にコレクションを開始してから30年以上になりますが、これらの加刷ミス切手を使用したカバー及び使用済切手は見た事がありません。
コルチャーク政権下の郵便料金は国内宛35коп・国外宛70коп(35коп切手2枚)であり、この35коп切手が一番多く使用された様に感じます。
このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。
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