コルチャーク政権下で発行された額面50коп切手の加刷ミス

コルチャーク政権発行切手   

コルチャーク政権下で発行された額面50коп切手の加刷ミス

前回と同様にコルチャーク政権下で帝政ロシア時代の3коп普通切手に独自額面50копを加刷した切手を紹介します。

今回紹介します額面50копを加刷した切手にも額面が上下逆の加刷となった切手と額面加刷が上下にズレている等の加刷ミスがありますが、目打無・目打有の切手共に収集できております。

額面50коп加刷ミス切手

目打無切手の左側が通常の加刷であり、左側が上下逆に加刷されています。

目打有切手の左側が通常の加刷であり、左側が上下逆に加刷されており、2枚のペアー切手は加刷が上下にズレています。

この様に額面が上下にズレている切手がシート単位でオークションに出品されているのを見た事もあります。

何れも未使用切手の収集であり、使用済の切手・これらの加刷ミス切手を使用したカバー等に付いては見た事がありません。

1919年7月以降のコルチャーク政権下での国外宛の郵便料金は1рубль・重量郵便(書留郵便)3рубльであり、郵便料金の改定後に国内宛の郵便料金を半額50копと見做してか、比較的多く使用されている切手です。

このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。

 

 

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