極東州革命委員会が発行した切手

ソビエト連邦に併合後の切手

ソビエト併合後に極東州革命委員会が発行(飛行郵便)した切手

1922年10月25日に日本軍がシベリアから撤退した事により極東共和国の必要が無くなり11月15日にソビエトは極東共和国を併合してロシア革命に伴う内戦は終了しました。  

極東州革命委員会が発行・加刷した切手

1922年11月15日に極東共和国はソビエトに併合されましたが通貨制度の統合の為か、極東地方で使用する独自の加刷切手の発行を1923年迄、続けられています。

極東共和国がソビエトに併合後に極東州革命委員会が発行した切手は、ソビエトの普通切手4種類に「Д.В. (極東)の略号」及び1коп~10коп迄の額面」と「ЗОЛОТОМ(コペイカ=貨幣単位)」を黒または赤で加刷した切手が発行されています。

Воздушная почта(飛行郵便用の切手)    

1923年にウラジオストックでロシア帝政時代の普通切手14種類にロシア帝政時代の普通切手14種類に「飛行機とВЛАДИВОСТОКЪ」と「額面20коп」を加刷した飛行郵便用の切手が発行されてますが、その中にコルチャーク政権下で額面「35коп」が加刷された切手が含まれています。

加刷が上下反転してますが消印から1923年(月・日は判読不明)にウラジオストックで使用されたものと思われます。

但、この切手が使用されているカバーに関しては「私は今迄に見た事がありません」。

 

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