コルチャーク政権下の適正郵便料金使用例
コルチャーク政権下で適正な郵便料金で逓送された郵便
1919年6月21日にВЛАДИВОСТОКЪ(ウラジオストック)で投函されてVia Japanで、Now York(USA)宛の郵便です。
ウラジオストックで検閲を受けており青の箱型検閲印【ВЛАДИВОСТОКЪ №11】は明確に確認できますが、裏面に中継印?か着印?が在りますが読取れません。
使用されました切手(郵便料金)
コルチャーク政権下での国外宛の郵便料金は70копですが、このカバーに使用された切手は、帝政ロシア時代の普通切手2копにコルチャーク政権下で額面「35коп」を加刷した切手2枚「35коп+35коп」が使用された適正な郵便料金のカバーとなります。
1919年7月にコルチャーク政権では新しい郵便料金を導入しています。
国外の郵便料金は1рувとなります。
拠って、このカバーは国外宛の郵便料金の変更直前の使用例となります。
このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。
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