コルチャーク政権加刷切手使用【ПЕТРОГРАД宛】

コルチャーク政権崩壊後の使用例

コルチャーク政権【1рубль】加刷切手使用【ПЕТРОГРАД宛】

1920815日にТАБАРИНСКОЕ(タバリンスキー)で発送、ПЕТРОГРАД(ペトログラード)に 9月9日にПЕТРОГРАД宛】に届いた小包でしょうか?。

コルチャーク政権【1рубль】の加刷切手2枚と帝政ロシア時代の普通切手28枚が使用された小包便と思われます。

使用されています切手

仮に表面とします。1920815日付のТАБАРИНСКОЕ(タバリンスキー)の消印がある切手。

帝政ロシア時代の普通切手2КОП切手が2枚・15КОП切手が5枚に加えて、帝政ロシア時代の普通切手にコルチャーク政権で独自の額面【1рубль】を加刷した切手1枚が使用されています。

 仮に裏面とします。1920816日付のТАБАРИНСКОЕ(タバリンスキー)の消印のある切手。

帝政ロシア時代の普通切手3КОП切手が2枚・3КОП切手が3枚・15КОП切手が16枚に加えて、帝政ロシア時代の普通切手にコルチャーク政権で独自の額面【1рубль】を加刷した切手1枚が使用されています。

表面と裏面共にТАБАРИНСКОЕ(タバリンスキー)局の消印がありますが、表と裏とでは日付1日が相違しています。

又、裏面にПЕТРОГРАД(ペトログラード)の着印が確認できます。

何れもコルチャーク政権崩壊後に使用されています。

コルチャーク政権の加刷切手は(35КОП70КОП)は時々見かけますが(1рубль5рубль)に付いては実逓便では見かけた事はありません。

このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。

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