極東共和国（沿海州政府）発行切手とカナダの切手が使用された郵便
1921年2月9日にВЛАДИВОСТОКЪ（ウラジオストック）で投函された封書、1921.MAR.5の中継印・1921.MAR.5の着印は確認できますが、地名（局名）等は判読できません。
使用されました切手（郵便料金）
表面にカナダ1CENT切手4枚と裏面にウラジオストック極東共和国（沿海州政府）で加刷・発行された20коп切手1枚が使用されていますが、双方の切手に同一のВЛАДИВОСТОКЪ（1921年2月9日）の消印が確認できます。
但、利用金不足の表示灯はありません。
1920年12月13日（1920年11月）、ウラジオストック極東共和国（沿海州政庁）が樹立され、帝政ロシア時の切手に「Дальне восточная Республика」の極東共和国を表す略号「ДВР」を加刷した、極東共和国沿海州用の郵便切手として発行した20коп切手1枚が使用されています。
何故「1CENTのカナダ切手4枚が必要でか？」「カナダ切手4枚にВЛАДИВОСТОКЪの消印が何故あるのか？」私には不明な点の多いカバーです。何方か、ご教示お願い致します。
このマテリアルに関しては、オークションに出品（処分）予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jｐ」迄、連絡を下さい。
コメント