ディック・シェイパー・コレクション

シベリア内戦1919年・郵趣記録

ディック・シェイパー・コレクションのオークション誌

The Far Eastern Republic

Thae Russian Civil War in Siberia 1917-1924

The Dick Scheper Collection

Thursday 8 April 2021 

 先月にThae Russian Civil War in Siberia 1917-1924のタイトルがついたオークション誌を入手しました。

私が収集範囲としているロシア内戦・シベリア・極東共和国 等々のマテリアルが285点も出品されたオークション誌でした。

オークションの出品者はディック・シェイパー氏であり「ディック・シェイパー・コレクション」の出品となっていました。

20214月に実施されたこのオークションには、私も参加(web)して、セミョーノフ政権下で発行された切手を使用したカバー等の貴重なマテリアル6点を落札していました。

このオークション誌を見るまで「ディック・シェイパー・コレクション」だとは気が付きませんでしたが、出品されたマテリアルを見る限り、すごいコレクターである事は間違いないと思います。

ディック・シェイパー氏

入札誌によれば、ディック・シェイパー氏は、195031日にカペール・アーン・ベン・アイセルで生まれでロッテルダム近郊の小さな町で育ちました。

彼は幼い頃から切手を収集しており、数量が限定された極東共和国の郵便史に余暇の殆ど殆どを投資した。

ロシア帝国の一部だったこの神秘的な国について入手可能な情報とソースの多さから、シェパーはこの興味深い採集地域の謎を解き明かすことが求められました。  

彼はこれを達成する為に、さまざまな目標を設定しましたが、その中には、政府が宣言した郵便料金の調査を行うことも含まれます。

そして、いくつかの政府(政権)と多種多様な郵便が存在する事を発見して、それらを再構成する為にカバーやポストカードを積極的に収集しました。

シェパーは極東共和国の歴史、さまざまな政権で発行された切手に興味あり、コレクションは徐々に郵便に関する重要かつ魅力的な記録になっていきました。

シェパーは、英国ロシア切手協会及びロシア切手協会の会員であり、頻繁に記事を掲載しています。

Googleで翻訳して掲載しましたが、入札誌には上記の様に紹介されていました。

このオークションで落札できたマテリアルは既にブログで紹介していますが、次回に改めて紹介させていただきます。

 

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