チタ(極東共和国)発行切手の使用例
1922年5月4日にЧИТА(チタ)で投函されて、満州里(5月4日)と奉天(5月30日)を経てNEWYORK.N.Y. (6月30日) 経由で目的地に届いた郵便物です。
着印は、不鮮明な為に読み取れません。
1921年7月25日に極東共和国は「新しい郵便物の発行に付いて」の法律が採択されて、 同 11月に極東共和国の全領域で使用する為の独自の図柄で1коп~50коп迄の10種類郵便切手が 発行されました。
この郵便に使用されました切手は、チタ(極東共和国)で発行された額面20коп切手1枚であり、適正な郵便料金と思われます。
1922年11月15日に「ロシア社会主義連邦ソビエト共和国」に併合されましたが、通貨制度統合の為に極東地区で使用する独自の切手は1923年迄発行されていた様です。
私の収集品の内、最も遅い使用例は1923年10月6日です。
このマテリアルに関しては、オークションに出品(処分)予定をしております・・希望される方は、「russee@outlook.jp」迄、連絡を下さい。
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